公立学校の現状
ご無沙汰しております。
生徒さんの定期テストの準備で忙しかったため、更新するのを怠っていました。
今回は、公立学校の現状についてお話ししようと思います。
ご存じのように、「ゆとり教育」のバッシングにより、現場では「脱ゆとり」の方向へ進んでいます。
当然、カリキュラムがタイトになっています。そのうえ、「いじめ」「体罰」「不登校」「教師の淫行」等で学校には問題が山積しており、教師は多忙を極めています。
先日、わたくしの指導している中3の生徒さんとご父兄から、通っている中学校についてのお話を聞いて唖然としてしまいました。
1、教師は、学校の勉強では足りないからと執拗に塾に行くように勧める
2、授業そっちのけで、運動会その他の行事の準備にやたら時間をかけ、放課後まで残す場合もある
3、授業では全く扱わない「学習ワーク」や「プリント」を解答付きで配布し、頁を指定し期日までに提出させる(ほとんど解答丸写し)
4、全く講義しない箇所についても、堂々と定期試験の範囲に指定し出題する
5、進路指導など皆無
学校に抗議しても、「言い分(言い訳)」があるのでしょうね、きっと。
お金がかかっている分、「面倒見の良さ」では、「私立学校」に分がありそうです。
志望校を選択する際は、可能な限り学校の内情を見極めてください。