2016年度私立高校受験予定中3生募集

2016年度の生徒さん募集についてお知らせいたします。

●募集人数:中学3年生1〜2名

●指導可能地域:原則東京23区内(近隣の方はお問い合わせください)

●受講料:8千円程度/1時間(成績・通勤距離等を総合的に判断したうえ、お知らせいたします )

●指導科目:英語・数学・国語

●その他:1回当たり2時間以上で承ります

ご希望の方は、boodoo92★hotmail.com宛に「★を@に変更し」以下ご記載のうえ送信願います。

●メールアドレス(携帯メール不可)

●保護者氏名・携帯電話番号

●住所及び最寄りの駅と駅からの徒歩所要時間

●生徒さん 氏名 中学校名

●志望高校

●希望指導科目

●通塾状況

●直近の英語・数学・国語の通知表評価(例:5または10段階評価の××)

●当方への希望


こちらから折り返しメールいたします。

定員になり次第締め切らせて頂きますので、宜しくお願いいたします。

2015年度生徒さん募集

2015年度の生徒さん募集についてお知らせいたします。

●募集人数:中学3年生1〜2名

●指導可能地域:原則東京23区内(近隣の方はお問い合わせください)

●受講料:8千円程度/1時間(成績・通勤距離等を総合的に判断したうえ、お知らせいたします )

●指導科目:英語・数学・国語

●その他:1回当たり2時間以上で承ります

ご希望の方は、boodoo92★hotmail.com宛に「★を@に変更し」以下ご記載のうえ送信願います。

●メールアドレス(携帯メール不可)

●保護者氏名・携帯電話番号

●住所及び最寄りの駅と駅からの徒歩所要時間

●生徒さん 氏名 中学校名

●志望高校

●希望指導科目

●通塾状況

●直近の英語・数学・国語の通知表評価(例:5または10段階評価の××)

●当方への希望


こちらから折り返しメールいたします。

定員になり次第締め切らせて頂きますので、宜しくお願いいたします。

ナンセンスですよ!

 長年家庭教師をしていると、親御さんは口を揃えて同じような発言を繰り返します。

1、「先生、できるだけ宿題をだしてください」
 自宅学習しない生徒さんの親御さんがよく口にする依頼です。
少し考えてください。宿題または課題は、学校で十分与えられています。学校の宿題をやらない若しくはできない生徒に家庭教師がたくさん宿題をだしたところで、せっせとやると思いますか?
学校の宿題をやらない、ひいては、自宅学習しないのは、学力がないためどこからどう勉強していいか判らないことがほとんどです。
わたくしは、講義の中で「勉強のやりかた、解答の仕方」を「口移し」で教えた後、自立学習できるようになってから宿題を出すようにしています。そうでないと、ますます学習することに嫌悪感を抱き、成績アップが望めなくなると思いますが、いかがでしょうか?

2、「必ず志望校に入れるのであれば、先生にお願いします」
 投下資本を必ず回収したい、というお気持ちから発せられる言葉だと思います。
家庭教師の受講料がご家庭にとって相当な負担になるのは重々承知しています。その負託に応えるべく、わたくしも受講生合格のために命がけで講義しているつもりです。
しかしながら、試験の合否については、ある時点における合格可能性しか申し上げることはできません。
残念ながら、私に依頼される生徒さんのほとんどは、依頼の時点での合格可能性が5〜20%です。それを受講していただくことにより将来60〜80%に引き上げることができたとしても、「必ず合格します」など口が裂けても言えません。
ちなみに、合格保証する家庭教師は詐欺かもしれませんのでご注意を。

3、「先生、うちの子、○○部が忙しくて全く勉強しないですよ。どうにかしてください」
 部活の練習で帰宅時間が21時近くなる。帰宅して、夕食入浴後就寝の毎日。定期テストでは赤点続きで毎回父兄呼び出し。部活があるので、通塾不能。最終手段として、家庭教師の依頼。
よくあるパターンです。
赤点が続いている現状では、週1回程度の受講では焼け石に水です。それでは、週2〜3回の受講ということになると、21時過ぎから講義することになり、学校の授業と部活で疲れた頭で受講できるはずもありません。
赤点を取り続ければ進学も危ぶまれるので、「部活を辞めて、勉強に励む」以外ありません。
わたくしがこのように申し上げると、ほとんどの親御さんは受講を見送ります。
成績アップには、親御さんと生徒さんの覚悟が必要です。
将来、○○部で生かされた技能で職につくのでなければ、部活を辞めて勉強してください。

 それではまた。

「家庭教師の受講料」について

 ご無沙汰しております。

今回は「家庭教師の受講料」について書きたいと思います。

 巷では、家庭教師は高いと言われていますが、果たして、家庭教師の受講料は高いのでしょうか?
例えば、時給8千円のプロ家庭教師がいたとして、彼は往復2時間かけて2時間講義したとします。
通常、家庭教師を受任した後、生徒さんが受験生であれば、入試日から逆算したスケジュール表を作成し、月次単位及び週単位のシラバスを作成します。生徒さんそれぞれに応じたスケジュール及びシラバスの作成、並びに、参考書等の選定には通常2、3日はかかります。
 また、1度だけスケジュール及びシラバスを作成すれば終わりという訳にはいかず、生徒さんの学習進捗状況応じて適宜更新していかなければなりません。
 さらに、シラバスに応じて、次回講義までの予習、テストの作成、ご家庭との連絡、及び、諸雑費の精算等にも、かなりの時間を充てなければなりません。

 以上から、受講料を時給換算すると決して高額ではないこと(むしろ安いかもしれません)がお解り頂けるものと思います。
一時間当たりの単価(コマ単価)から、「家庭教師の受講料は高い」というのは、「大リーグNYヤンキースマー君は、1球当たり数千万」と言うマスコミ同様、ナンセンスです。言うまでもなく、マー君はグランド外でも、日夜トレーニングや自己管理に努めているのですから・・・。

 安い家庭教師や個別指導塾は、個人指導に必須なサービスを巧妙にカットすることで、低価格を実現しているに過ぎません。サービスをカットすれば、当然顧客満足度(家庭教師の場合、生徒さんの成績アップ)は低くなります。
 一般に、サービスの質は金額にほぼ比例します。この点、電化製品の購入同様、「少しでも安いところに」すると、「安物買いの銭失い」になりかねませんので、ご注意を!

 それではまた。


2014年度の生徒さん募集要項

早速、当ブログの読者さんからお問い合わせを頂いたので、2014年度の生徒さん募集についてお知らせいたします。

●募集人数:中学3年生1〜2名

●指導可能地域:原則東京23区内(近隣の方はお問い合わせください)

●受講料:7〜9千円/1時間(成績・通勤距離等を総合的に判断したうえ、お知らせいたします )

●指導科目:英語・数学・国語

●その他:1回当たり2時間以上で承ります

 boodoo92★hotmail.com宛に「★を@に変更し」以下ご記載のうえ送信願います。

●メールアドレス(携帯メール不可)

●保護者氏名・携帯電話番号

●住所及び最寄りの駅と駅からの徒歩所要時間

●生徒さん 氏名 中学校名

●志望高校

●希望指導科目

●通塾状況

●直近の英語・数学・国語の通知表評価(例:5または10段階評価の××)

●当方への希望

こちらから折り返しメールいたします。

定員になり次第締め切らせて頂きますので、宜しくお願いいたします。

公立学校の現状

 ご無沙汰しております。
 生徒さんの定期テストの準備で忙しかったため、更新するのを怠っていました。

 今回は、公立学校の現状についてお話ししようと思います。

 ご存じのように、「ゆとり教育」のバッシングにより、現場では「脱ゆとり」の方向へ進んでいます。
当然、カリキュラムがタイトになっています。そのうえ、「いじめ」「体罰」「不登校」「教師の淫行」等で学校には問題が山積しており、教師は多忙を極めています。

 先日、わたくしの指導している中3の生徒さんとご父兄から、通っている中学校についてのお話を聞いて唖然としてしまいました。
 1、教師は、学校の勉強では足りないからと執拗に塾に行くように勧める
 2、授業そっちのけで、運動会その他の行事の準備にやたら時間をかけ、放課後まで残す場合もある
 3、授業では全く扱わない「学習ワーク」や「プリント」を解答付きで配布し、頁を指定し期日までに提出させる(ほとんど解答丸写し)
 4、全く講義しない箇所についても、堂々と定期試験の範囲に指定し出題する
 5、進路指導など皆無

 学校に抗議しても、「言い分(言い訳)」があるのでしょうね、きっと。

 お金がかかっている分、「面倒見の良さ」では、「私立学校」に分がありそうです。

 志望校を選択する際は、可能な限り学校の内情を見極めてください。

それは無駄です

夏休みは言うまでもなく「天王山」です。夏休みの学習の巧拙が秋からのスパートに直接かかわります。
さて、皆さん(生徒さんとご父兄)は、夏休みの学習計画どうされていますか?
通塾されている方は、ほとんどの方が「夏期講習会」をオプションとして受講すると思います。

断言しますが、「夏期講習会」特に、全科目一括受講の講習会は「無駄」です!
夏休みは、中1から現時点までの総復習と中3の未習箇所の先取り学習を行う時期です。
そう考えると、「夏期講習会」は、高額な受講料(数十万円以上!)と交通費と時間をかける割には、弱点補強と先取り学習にほとんど効果がないことに気付くと思います。
塾側も夏期講習会はあくまでも「オプション講座」と位置付けており、通期の講座ほど力を入れておらず、担当講師陣(夏の暑い中、有名講師は休んでいます)もいまひとつの感があります。

ご両親が忙しい⇒子供一人、家に残しておくのは心配⇒夏期講習へ、という発想ですと、志望校合格可能性は少なくなります。
どうしても夏期講習に通いたい方は、(開講しているかどうか不明ですが)「関数完全攻略」等のターゲットを絞った、一週間以内で、5万円以下の、苦手克服のための講座を受講することをお勧めします。

では、「個別指導塾」はどうか?ズバリ、「最悪の選択」です。
個別指導塾は、「塾でマンツーマンで教えてくれる形態」と理解されている方もいらっしゃると思いますが、大きな誤解です。
個別指導塾は、「学習習慣がついていない生徒に自習させるための塾」です。したがって、原則毎回別の講師が当日担当する生徒がしっかり講師から指示された問題を解いているかを見ているだけで、指導しているとは言い難い状況です。
 講義は通常1対2または3で行われ、講師は予習等なしのぶっつけ本番で、テキストも塾側の押しつけです。講師と言うよりも「監視員」が生徒さんを見ているに過ぎません。それゆえ、講師の時給は安く抑えられ(時間給ではコンビニ以下です)、自ずとレベルの低い学生アルバイトしか集まりません。希望すればマンツーマン指導にも応じますが、講師の質を考えるととてもお勧めできません。
 塾長は、海千山千の社員または個人経営者なので、相談に来たご父兄には「ないことないこと」を言って安心させます。

 わたくしの受講生はその多くが、「個別指導塾に半年から1年以上通った」という生徒さんです。最初は、上記誤解・割安感・通塾の安心、等々から、個別指導塾に通わせたが、やっと「呪縛」が解けたご父兄からの依頼です。

 話は逸れましたが、入試当日までの学習計画の無いまま安易に「夏期講習会」等を選択すると、手遅れになる場合があるのでご注意願います。